人の世界でもまだ若い内は、仕事に着ていくスーツなどは一着しかもっていなくとも、一張羅だと言って、逆に威張っていられたものです。
ところが、ある程度の年齢になってしまうと、それも通じません。
ただ単に貧乏くさいと思われるのがオチというやつで、たとえ事実はそうであったとしても、威張るどころか、グっと押し黙ってしまうところです。
そして、その一張羅のスーツを、後生大事にするところでしょう。
しかし、これは人間の中の、あまり自分のお金を自由にすることの出来ないオジサンたちの話し。これがワンちゃんたちとなったら、そうはいきません。
いくら飼い主さんが、「これは一張羅だから、大切に着てね」と頼んだところで、分かってくれそうもありません。
そのため、飼い主さんたちは、お高いよそ行きの服は大事に取っておいて、普段着としてはお手頃な価格の服を着せるという方が多いようです。
そして、汚れたら、その服をせっせとお洗濯してあげるのです。
その点ワンちゃんの服は、一般的に水に強い丈夫な素材が使用されていることが多いため、お洗濯も比較的に楽であるようです。
しかし、それもすべてのワンちゃん服がそうであるとは言えません。
たとえば、冬などは保温性の高いニット素材の服も着せてあげると思いますが、こちらはカンタンに、洗濯機でグルグルと回せば良いというわけにはいきません。
主婦の方であれば、十分にご存じだと思いますが、ニット素材の服を洗濯機などで回すと、とたんに縮んでしまったり色が落ちてしまったりと、厄介なことになってしまいます。
また、ちょっと凝ったデザインの小物などがついている場合、型崩れの心配もあります。そんなことで手洗いとなるのでしょうが、それだと時間と手間が、普段より余分にかかることにもなってしまいます。
ついつい面倒となってしまって、気がつけば、いつも同じ服を着せていたなんてことにもなりかねません。
こんな場合には、専用の洗剤を購入して、つけ置き洗いをすると手間もかかりません。
10分程度から長くて1時間ぐらいつけておくと、汚れが落ちてしまう洗剤などもありますので、こちらを利用すると便利です。
これですと、もちろん服が縮んでしまう心配もありませんし、色落ちもせず、生地も傷めませんから長持ちもします。
つけ置き洗いをした後はハンガーなどにつるっておけば、それでOKです。
お洗濯の際に気をつけたいのは、こうした素材の確認ということです。
これがレーヨンなどの場合ですと、つけ置き洗いといっても、そもそも水に弱い素材ですので長い時間、つけ置きしておくとやはり縮んでしまいます。
こうした失敗をしないようにするためには、お洗濯が難しいような素材については、街のクリーニングに出すというのも一つの方法となります。